学年合同学級懇談会
2016年6月23日 |校長だより
昨日18時半を過ぎた頃、靴置き場で大きな紙袋を下げて先を急ぐ3年担任の先生と出会った。「お疲れ様でした」。私は「お疲れ様、あっ、後でよろしく」。宮崎駅近くの会場で各学年10学級を3グループ、3回に分けて実施するPTA主催の学年合同学級懇談会である。3年生は昨夜が3回目で最後。今週末からは2年生が始まり、1年生へと続く。会場では、保護者が学級毎に分かれ、担任からの現況報告や夏に向けての心構え、学級の課題などの話のほかに、教科毎に授業中の様子、受験までの教科指導の流れ、家庭学習の在り方などのアドバイスが記された冊子をもとに出会の教科担任が説明を行う。多くの保護者の方々がまるで生徒のように、その説明に頷きながらメモをとる。その後は、合同で食事をとりながらの懇親会となる。そこでもまた、ある教科担は生徒の顔写真一覧と資料を大事そうに抱え、保護者の方々の首から下がるネームを確認しては横に腰掛け、ひとり一人に丁寧にアドバイスをして回っている。あっという間に時計は21時半、3年合同学級懇談会の閉会。こうして西高は、保護者の方々ととも熱い夏に挑む。