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【高校】第35回卒業式が行なわれました

2011年3月18日 |学校行事

今年も卒業式のシーズンを迎えた。3月1日、本校体育館で第35回卒業証書授与式(高校生)が執り行われた。曇り空の下、生徒たちは恩師、学友たちとの別れを惜しみつつ、学び舎を巣立っていた。

 草木が萌え出る弥生の雲の中から、うっすらと青色が見える空の下、今年の卒業式の朝を迎えた。前日、第35期生を束ねた学年主任の村山育志先生が「3年間お世話になりました。」と送り出す卒業生に誇りを持っていたとのこと。今年度で定年退職を迎えられる下高原信義校長の手から卒業証書が、普通科310名、理数科80名の代表者に手渡された。そして「『大きな子どもよりも、小さな大人であれ』と話してきました。今日からは主体的に考える『大きな大人であれ』」と、最後の祝辞を高らかに読まれた。

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 県教育委員会を代表して、県立西都原考古博物館長の井上貴様が「逆境の中で命の尊さ、人間の絆の大切さを学び、未来を切り開く力を養ってこられた皆さんが、これからの郷土宮崎や日本、世界を担う大きな力となっていただくことを、念願してやみません。」と、PTAを代表して会長の久保裕様が、「困難を乗り越えた先には大きな希望が待っているはずです。」と卒業生へ未知の我を求めて全力を尽くしてほしいという思いを伝えた。

 生徒会長の平野翔君(2-10)は「西高には、先輩方が未知の我を求めて全力を尽くした姿がある。」と旅立つ卒業生にエールを送った。また、卒業生を代表して馬場彩乃さん(3-8)が「両親、天国の祖母に感謝します。溢れる思いは私たちの出会いが素晴らしいものであった証です。」と三年間、この西高で過ごしてきた想いを答辞に一字一句込めて答えた。そして、『分袖』・『仰げば尊し』・『蛍の光』の卒業式の歌メドレー、それに続く校歌斉唱では、卒業生の脳裏に三年間の思い出がよぎったのか、卒業生の一部が涙する場面もみられた。

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 最後に在校生などからの拍手・吹奏楽部の演奏が響き渡る中、卒業生は新たなる世界へと羽ばたいていった。今月17日に付属中学校の卒業式を迎える。高校同様、盛大な式を催してあげたいものである。

(文章は学校新聞より引用)


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